APPLE本社を後にし、カリフォルニアではかなりの数のチェーン展開を果たしている「YOSHINOYA」(吉野家)に立ち寄った。
学生時から、かなりの量を食べているであろう牛丼(吉野家だけでなく、松屋、なか卯や、すき家などなど含む)は、もはやボクにとってソウルフードと呼んで良い存在なのだが、BSEショック後に慣れ親しんだ豚丼にしても、牛丼にしても、あの恐ろしく薄く切られた肉というのが—日本では全く珍しい食材ではないのだけれど—米国ではどうしても手に入りにくい食材であることも含めて、シアトル生活においてそれを食する事はまずないのである。
そのため、LA旅行に行った際も、カリフォルニアに行くなら、必ず!という具合で先もって支店のありかを調べておき、滞在中2回も食べた。
それなりに米国調にアレンジされた部分は無い事はないのだけれど、やっぱり美味しい。
個人的にはすき家が一番好きなのだけど、吉野家がもしシアトルにまで進出してくれれば、かなり嬉しい事になるだろう。
はてさて、そんな日本人が聞いても全然羨ましくない昼食の後、サンフランシスコのダウンタウンにある、ホテルへと向かった。
途中、満腹というキラーパスを受けたボクの体は、見事に睡魔たちのシュートラッシュにあってしまい、空いている高速道路ではあったのだけれど、「このままではかなりまずい」という理性という名のゴールキーパーが「休憩」というファインセーブで危ない所だったけれども窮地を切り抜けた。
2度停まって、合計40分くらい仮眠しただろうか。何とか意識レベルが回復したので、再び高速道路を北上し、ホテルのあるダウンタウン部まで到達した。
チェックインしていたホテルは、「★★」(星二つ)ランクという普通クラスのホテルだったのだけれど、思ったよりキレイで、ビジネスホテルにちょっと毛が生えた程度ではあるものの、なかなかいい具合だった。
眠気がそれなりに解消されているとはいえ、結構疲れている部分もあったので、その時点で3時前後だったと思うのだけれど、5時前までホテルで、なんとなーくぼーっと時間を過ごした。
その後、1.5kmほど先にある、「Union Square」(ユニオン・スクエア)というダウンタウン中心部に用事があったため、ホテルを後にし、歩いてその広場へ向かった。
ダウンタウンに向かって走っている時も見えたし、それ自体がサンフランシスコの特徴として有名なのだけれど、サンフランシスコにはカラフルな建物が多い。
同じアメリカという国の中だけれども、見慣れたシアトルの町並みとはやっぱり、違う。
少し、サンフランシスコの町並みを載せていこう。
こんな感じで、シアトルとは違った街の雰囲気を撮影しながら、「Union Square」を目指して歩いていたのだが、ふと気がつくと、ある地点から、何やら警察の様な人が多くなって来た事に気がついた。
やっぱり都会だからパトロールのポリスマンが多いのかな?と思っていたのだけれど、どうやらそういうレベルの話ではないらしかった。
柵。
なんだこれは!!!
まっすぐ進めばいいだけだったのに、なんと直進禁止ということで、ポリスマンにあっちから回れと指示された。
一体何事なんだろう????
気になる詳細は次回!
つづく。。。
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All taken with K-7 + SIGMA 10-20mm EX DC (Av Mode).
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Taken in 6 mega JPEG. Retouched and Resized with iMac + Photoshop CS4
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