先ほども載せたけど、21日に発表を控えるも、情報漏洩(意図的?)が続くPENTAXの新機種、『K-7』の最新画像が見つかったので、続報。
まずは、キットレンズ以外に
WR化されるレンズの情報。
『smc PENTAX-DA 50-200mm ED
WR』(右・下写真)
まずこいつがWズームキットレンズの望遠用として
WR化決定みたい。
新デザインは、DAレンズの証し、緑色のリングが前方にデザインされているね。(これはキットレンズも同じ様)全体的にイメージを変えようってことなんだろうけど、このレンズ、何かボツボツついてて大仏の頭みたい(下↓参照)でちょっとダサイのが気になるけれど、とりあえず廉価版レンズ(Wキットで購入すれば2本で3万弱で買えそうな値段)が
WR仕様なのは最強に嬉しい!K-7はWキットレンズで買っちゃいそう。
で、気になるのはどれくらい防滴か。だよね。
噂では「水に完全に漬けちゃってもオッケー」って話だったけど、そんな熱いカメラだったら、泣いてしまいます。
とりあえず、マウント部分の写真もあったので(右下)こんな感じのシーリングなんだなーという事だけ分かるわけだけど、どうなんだろ、水圧がそんなにかからない水中数cmとかだったら漬けられるのかな??
なんか、オレンジ色な感じのマウント部分がαレンズみたいだけど、「しっかりパッキンしてまっせ!」っていう感じのアピールかな?レスキュー隊のオレンジのイメージ。
光学系に変更は加えないって話だったから、写りは従来レベルをキープしてんなら、持ってないレンズだし、従来のWズームキット並み(上記な感じの)プライスで買えるなら、絶対欲しい。K200Dも一応防塵防滴カメラだから、合体すれば強くなるハズ(ですよね?PENTAXさん?)。
ちなみに、径が49mmになっている点に注目。さらに小型軽量化になったのに、光学系は維持?って思った。
ま、ボチボチ明らかになってくでしょうー。
続いては電池。
新電池って事だったのだけど、さっき記入忘れたけど、この(右下写真)電池一本で980枚だって。充分!
K200Dは、単三電池使用っていうのがお気に入りポイントのひとつなのだけど(K20Dを見送った理由のひとつ)、単三x4本はやっぱり重くなるから、専用電池はいい。
K-7はバッテリーグリップで単三x6本に対応するという必殺技で単三LOVERを見捨てなかった。いい組織だ。
本体底の外観も初かな?まぁ、全体像も底には特に特筆する特徴は無さそうだった。
三脚マウント穴もちゃんと光軸に対してのセンターにあったし。
後は、
さっき載せたスペック表の中のいくつかの機能がLCDに写っている写真をいくつか。
これがフェイクな可能性はあるけど、まぁ、確認済み、ってことにできそうだね。
最初の(左)は、動画撮影中の絞りコントロールが“出来る”ことの確認。
選択式みたいだから、“やらない”ということもできるみたいね。
次(右)は、「顔認識AF」。こちらもしっかり搭載されてるね。何人まで認識するのかわかんないけど、LVする時にはあるに越した事は無い。
まぁ、個人的に動画機能に関しては、“写真機”としての完成度を犠牲にするような動画機能は要らないので、「おまけ」程度にとりあえず付いてたらいいって思うけど、ギョガーンで動画撮って見たい、という欲望だけは沸いてくるw
最後に、「コピーライト書き込み」機能。他社のハイエンド機とかには当然の様についているのだろうなーと思う(未確認)けど、自分の写真を「守らねば!」とまで自意識過剰では無いものの、地味にいいなーと思う機能のひとつ。
プロの写真家でもなければ、それになる予定も無いボクだけど、「Copyright (C) Leo Mxxxxxxx」とか自動でつけれるんだなーって。ちょっとカッコ良く無い?自己満自己満(^ω^)
とりあえず、
WR化レンズに関しては、後はDA55-300mmがそうなるか、って所だね。きになーるのは。
総じて、いままでの所、K-7は超スーパ—スンゲーカメラ、とまでは行かない事は確定。NikonのD300や、フルサイズでもあるCanon Eos 5D Mark II、SONYのα700とかより性能で劣る部分は結構あると思うしD300やα700は後継機種が今年中に出るだろうしね。
でも、回転軸方向の手ぶれ補正、撮像素子自動水平という機能は特記するべき機能で、これは今のところPENTAXにしか出来ない(特許も持ってる?)機能だと思うし、何より、このサイズ!
K200Dより横幅が狭いなんて!
小さいだけがいいわけじゃないけど、繰り返す様に、機動力というのは、フィールド撮影には欠かせない”性能”だと思うから、写真家でPENTAXを愛用されている丹地敏明氏なんかも喜ばれるんじゃないかな?
メーカーとしては、「Limitedレンズに似合うカメラ」というコンセプトも言っていたけど、フィールドカメラとして“闘える”カメラの予感にワクワクしてます。
ちょっと前、Canon Eos 5D Mark IIが欲しいと思ったけど、やっぱりフルサイズは今はいいや。
大きくて、高くて、性能がいっぱい詰まったカメラを買ったからいい写真が撮れるって訳じゃないし、自分がどんな機材を必要としているかということはじっくり考えなくちゃならない。スペック厨になってしまったらおしまいだ!
ということで、この夏、秋はK200Dで闘います。
クリスマスに聖ニコラウス様(AKA SANTA!)にお願いしてみます(笑)
色んな写真ブログ
■最新のスペック情報⇒
赤文字がK20Dなどからの進化ポイント。()内はちょっと怪しい、まだちょっと確定っぽくない情報。
筐体:
マグネシウム合金外装
(130.5 x 96.5 x 72.5mm/670g)
撮像素子:14.6mp CMOS
(K20Dの素子をさらにブラッシュアップ).
ファインダー:
視野率100%硝子ペンタプリズム
(0.92倍?).
シャッター:100,000回耐性.
1/8000.
(x-sync 1/250?)
連写性能:
(JPEG時最大5.2fps/40枚まで、RAWで15枚まで)
画像処理:
PRIME II.
AF性能:従来と同じセンサーながら、
補助ライト搭載や
アル ゴリズム改良で進化.
(かなり自信あり、だそうです)
ライブビュー:YES, WE CAN.
コントラストAF/顔認識対応.
動画撮影:
YES, WE CAN. 最大1536 x 1024の30fps. 音声モノラル. 撮影中の絞り可
(撮影中のAF可. 方式はAVCHD??)
背面液晶:
3インチ、VGA-92万ドット液晶. チルトではない.
(ELバックライト)
手ぶれ補正:SR内蔵.
(横、縦方向にさらに回転方向への補正).
ゴミ除去:
DR II(ネーミングは?).
超音波で落とす方式に進化.
端子類:
HDMI新搭載/マイク端子も.後は従来と同じ.
環境耐性:77点シーリング.
防水性能の向上、キットレンズの防水化.
(-10℃での動作保証)
その他:
77分割測光.
(新しい縦グリは単三にも対応. コピーライト自動書き込み機能. カメラ内HDR作成機能)など.