今日、新しくフィルムの一眼をゲットした。1999年発売の『PENTAX ZX-7』という機種。
日本では"MZ-7"という名で売られていたそうだけど、これまで持っていたKマウントフィルム一眼(K1000)はマニュアルフォーカスだったので、AFが使えるフィルム機ということで買ってみた。
というか、レンズ付きで$40というお買い得プライスだったのが決め手 p(^-^q
付属レンズは『
smc PENTAX-FA28-80mm』。いわゆるキットレンズと同ランクの標準安ズーム。
装着してみるとこんな感じ。シルバーのボディとレンズはちょっとカッコイイ。
PENTAXには、『FA☆』シリーズという高性能レンズ群があるのだけど、そいつらはちょうどこういうシルバー色に包まれているので、今のデジイチにはめてブラブラしてたら、ちょっとそれっぽく見えるかも??
ということで、試しに『
K100D』にはめてみた。うん、悪く無い。
ちなみに、フィルム一眼なんだけど、この時代の物になるとサイズは結構大きいし、デジイチと見た目も結構近いものになって来ている。
ちょっと『
K100D』と並べてみよう。
レンズ自体はイメージサークルサイズの都合もあるだろうけど、『
K100D』に着けてる『
DA18-55mm』の方が一回り小さい位だ。ただ、重要は電池別で395gと『
K100D』の560g(本体のみ)より遥かに軽い。
フィルム一眼なので背中に画面はない(当然!)から後ろの見た目はシンプル。今のデジイチの様にボタンも無いしね。
ちなみに、さっきちょっと触れた『K1000』の方は、マニュアルフォーカスのみのもうちょっと古いカメラで、発売は1986年。まだ昭和の時代のカメラ。
まぁ、こんな感じのカメラなんだけど、着いてるレンズは『
smc PENTAX-A 50mm F2』で、この機種にとってこの単焦点レンズはキットレンズ、つまりセット販売されていた物だったそうだ。
見ての通り、ペンタ部分がとんがってて、今の初中級機の様にポップアップフラッシュが搭載されていないし、シャッタースピードはダイアル式。そして何よりペンタ部に記載されているブランド名が『ASAHI PENTAX』、いわゆる“アサペン”だった時代なんだなーとわかる。
こいつは、薄い割にファインダー見やすいしいいのだけど、金属製なので、重い。実に525gある。
要するに『
K100D』とあまり変わらないってコト。
だから、こいつはこれからは家の飾りになるだろうなーという話。だって、見た目はすっごいカッコいいからね。
昔からのPENTAXユーザー、ファンの方々の評価はどうなのかわかんないけど、実に10年以上販売が続いたロングセラーの様で、アメリカでもスチューデントカメラとして、まだまだ現役で多くの人に愛用されている、そういう機種だ。
ちょっと長くなったので、これらの機種写真を撮ったついでに『
K200D』に『
smc PENTAX-FA28-80mm』をはめて撮った、サンプルフォトは次のエントリーで紹介します。
*写真はクリックすると大きいサイズがポップアップします。
全て、 [ K200D + SIGMA 30mm F1.4 EX DC: 30mm, ISO200, AWB, Av mode, SR on ]
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Taken in 6 mega with fine sharpness +4, custom color=Miyabi. (Retouched and Resized with MacBook + Photoshop CS4)
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