昨日買った、MAMIYA-SEKOR 55mm F1.4でテスト撮影してみた。
やっぱり単焦点はいいなーって思わされる描写が得られた。
ただ、
昨日も書いた通り、このレンズは、ボケが特徴的で、クセ玉の部類に入ると思う。
その特徴は、次のサンプルに顕著に出ていると思う。
悪い言い方をすると、非常に“ウルサい”ボケだなぁと思う。
6枚羽なので、ボケがかくかくしているのは勿論だが、ボケ周囲に色収差(というはず)が出ていて、滲んでいる感じになる。もっと分かりやすいサンプルはそういう風になりやすい条件下で改めて撮って来てから載せられると思うけど、とにかく、必要以上に自己主張するボケである。
こちらの一枚も奥のボトルにピンを置いたわけだけど、手前のクマの光っている部分がやたら出しゃばっている印象。
とはいえ、ピントを合わせた部分はシャープで、レンズ自体は思いけれど、ピントも合わせ易いと思うし、何より、このボケの特徴は承知の上で買ったので、それを生かした作品を撮れたらいいなと思う。
やっぱり、PENTAX limitedなどの、“とろけるような”ボケはいいなーと思うし、大好きだけれど、こういうレンズはこういうレンズできっと楽しいはずなので、長くつき合えたらいいなーと(とりあえず今は)思ってる。
1) [ K100D + MAMIYA-SEKOR 55mm F1.4: 55mm, 1/320, f1.4, 0.0EV, ISO200, AWB, Aperture Priority, SR on ]
2) [ K100D + MAMIYA-SEKOR 55mm F1.4: 55mm, 1/30, f1.4, 0.0EV, ISO200, AWB, Aperture Priority, SR on ]
3) [ K100D + MAMIYA-SEKOR 55mm F1.4: 55mm, 1/125, f1.4, 0.0EV, ISO200, AWB, Aperture Priority, SR on ]
(Retouched and Resized with MacBook + Photoshop CS3)
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