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Quinault - Olympic National Park -2-
前回のエントリーで、「オリンピック国立公園」の南西部にあるQuinaultという土地を訪れた話を始めた。この辺りは温帯雨林が多く、どちらにしても湿気が多い湿った土地なのだが、それにしても、この日の雨量はすごかった。

Backpacking」を目的にやってきたため、レンジャーステーションで適度な距離(片道3〜5km程度)で楽しめるトレイルコースを聞く予定だったのだが、レンジャーステーションに行くと、無人で、「昼休憩中、○時●分ごろ戻る」と書いてあった。その予定時間まで40分以上あったことから、レンジャーステーション前の掲示板である程度の情報を収集して、とりあえず、そもそもハイキングやキャンプができそうなのかを見て回る事にした。

ところで、レンジャーステーションに寄る理由は情報収集だけではない。

同公園では、Wilderness camp(wildernessは日本語では原生地域と呼ぶみたいです)を行うためには、申請と許可が必要で、レンジャーステーションに行き、目的のサイトの定員が埋まっていないか確認したり、コンディション的にキャンプする事を許可出来るかなどを説明される。短くても片道数キロという山の中に入ってのキャンプだから、「車で、ポン」というキャンプとは違い、命の危険が大きくなる。暖かい季節でも、野生動物の襲撃や、ハイキングコースでの滑落、落石、土砂崩れ等の事故もそうだし、迷子にだってなりかねない。病気になってしまった場合の対応もできる人でないといけないし、水や食料に関する説明は充分に受ける(わき水が飲めるのかとか、そもそもそのわき水とかがある土地なのかとかそういうことなど)。各トレイルコースへの入場許可、宿泊許可を得たら、許可証を貰う(有料)

とにかく、これらの手順を踏まずに勝手に大自然に乗り込んでキャンプすることは違法な上に、とても危険なため、レンジャーがいないと始まらないのだ。

ということで、レンジャーステーションを離れたわけだが、走っているとなんだかんだで結構奥地まで走ってしまい、道は穴ぼこだらけ、水たまりだらけで、JEEPがよく似合う感じのエリアに入って来た。気がついたら20分も来ていて、レンジャーステーションに戻るのも何か微妙な気分になったので、地図に書いてあるキャンプサイトを目指してみた。

キャンプサイトはもちろん空っぽで、誰もおらず、背の高い木々のおかげで自分に降り注ぐ雨量は少ない物の、相変わらず轟々と雨が降っているのは音でわかる。今夜はそこで泊まろうか考えながら、数十あるキャンプ区画を車で回ってみた。地面はそこまで濡れていないが、やっぱりただただ雨が降り続ける場所に泊まる価値を考えると、「う〜ん」となってしまい、すぐに決められずにいた。
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どうしようか悩みながら2周目を回っていたら、1マイルというちょうどいい距離のトレイルを発見。ペットも、バイクもありませんので、入ってみる事にした。




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いかにも温帯雨林な植物たち。

ジュラシックパーク」っぽい、とか思う人が多いのではないだろうか。
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パッと見ではどこが道なのかわかりにくい道を進む。

まぁ、夜には絶対歩きたくない。
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木々の雰囲気が全然違うから、面白い。
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木に生い茂る苔でもなんかワクワクしてしまう。
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しばらく森の中を歩いたら、広場みたいな場所に出た。

少し向こうは霧ですごい事になっている。
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右に川が流れている。そこまで濁流という感じではないけど、近づくと危なそう。
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でももちろん近づく(笑)

そして川の上まで伸びている丸太の上とか歩いてみたり(笑)

※こういうのは、本当に危ないので出来るだけやらない様にしましょう。
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降りしきる雨と、濃い霧に注目すると、急に自然に対する畏怖の念が押し寄せて来た。


気軽な気持ちで豪雨の中、森に入ったのは良かったのか悪かったのかわからない。最寄りの人間がどれだけ遠くにいたかと冷静に考えると数十キロ先までだれも居なかったかも知れないし、携帯電話は圏外。何かあれば、助けを待つ以外どうする事も出来ない。

道は平らだし、結果として、全く危険な目に遭う事もなく終わったから良かったけど、実は安易な行動だったかもしれない。
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次回は、この後レンジャーステーションまで戻り、もう一本だけ歩いたトレイルでの写真を紹介したいと思う。

先に結論を書いておくが、結局この日は泊まらずに帰った。


つづく。。。
*写真はクリックすると大きいサイズがポップアップします。


[ K-7 + DA16-50mm F2.8 ED AL [IF] SDM: AWB, HyM mode, SR on, JPEG ]

*Taken in 6 mega JPEG. Retouched with Photoshop CS4.


ココロに響く1枚はございましたでしょうか?ご感想やコメントをいただけると勉強になります。

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by leoism | 2010-09-22 19:56 | Field Log


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