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Alaska - Day 6: Arctic Circle -2- 【ICE ROAD TRUCKERS】
前回のエントリーからスターとした、「北極圏への旅」。今回も引き続き同ツアーからの様子を紹介する。


まだまだ空が暗い内にスタートした旅は、このエントリーや、このエントリーなどで紹介した「アラスカを縦断する唯一の道」に入る所から始まるから、最初の部分は、既に自力で通ったことがあり、通算2、3度目という感じだ。

一応ツアーだから、こちらのエントリーで紹介した、パイプラインの横を通る時にその説明があったり、朝ご飯中?のムースを側道に見つけて停まったりとゆっくりなスタートになった。

それに関して、若干「退屈」を覚えたのは正直な感想だけど、次第に空が明るくなり始めると共に、“未知”のエリアに差し掛かるわけだが、前回自力で来た時と中1日あり、その間に雪が降ったため、未知が凍っている(下写真↓参照)。この時点で自分で来なくて良かった、と思う(本日1回目)。

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ところで、そんな白く凍った未知の道に入る前に紹介しておかないといけない話があるのだ。今回の題名、サブタイトルにある、“ICE ROAD TRUCKERS”について、だ。

そのままだけど、“ICE ROAD TRUCKERSとは、氷の道を走るトラック野郎たちのことで、アメリカのヒストリーチャンネルで放送されているドキュメント番組がある。日本語にすると、『アイスロード・トラッカーズ』になるが、これは日本語版のWikipediaにも、一応項目があって、もしかしたら知っている人は知っているのかも知れないが、ボクは実は全く知らなかった番組だ。





とにかく、この“ICE ROAD TRUCKERS”は、今年でシーズン4になる人気プログラムで、最初のシーズンでは、カナダ、イエローナイフが舞台だった物の、シーズン3でこのアラスカ縦断ロードが舞台となったわけだ。

後から番組を観たら、「お、ここ通った!」とか「あ、わかるわかる、この苦労!」っていう感じになったのだけど、事前に存在を1mmも知らなかったボクは、たくさんトラックが通るのを見ても、何も思うはずが無い。

ラッキーだったのは、この日一緒のツアーになった5人組の中に、この番組の大ファンが居たことだった。

こちらのエントリーで紹介したHilltop Cafeが、トラッカーズにとって重要な場所であることは説明済みなのだけど、このツアーでも、ここに立ち寄ることが重要だった。何せ、次のまともなトイレ地点までかなり距離があるし、ガソリン補給に至っては、ここで満タンにしても次に辿り着く頃にはカラカラくらいに思っていた方がいいレベルの道に入るわけだから、当然。

で、その“あいのり”になった人が、車を停める前から興奮し出したわけだ。

「お、おい、この場違いなSUV、きっと番組クルーのだぜ??!」

「ってことは、誰かを追っかけ取材中じゃねーの?」

「な、、中、見に行こうぜ、おい!」

という感じ。

1人でしゃべってたんだけど、ガイドの女性が少しして事情を把握した様で、説明してくれた。

ガイドも、この番組は知ってたんだけど、彼があまりに興奮してひとり言を言っているから、何言ってるか理解するのに時間がかかったらしい(笑)。とにかく、ガイドにこの番組の存在を教えてもらい、若干ミーハー気分になったボクは、降りてった5人組に付いてHilltop Cafeに向かってみた。

中に入ると、そのテンション上がっていた彼が、デブいおっちゃんを指差して、


「Yeah, it's him, it's him right there!!(おぉ、あの人だよ、あの人、そこにいる!!)」

「話しかけようぜ」


とさらにテンションが上がっていた。

中略するが、とにかく、そのトラッカーさんは、シーズン3での看板ドライバーらしく、この道を知り尽くした猛者で、テンション上がっていた彼曰く、「この番組は8割が彼についてなんだぜ?」とのことで、記念撮影してもらっていた。ミーハーモードのボクもついでにパシャ。誰か知らない人とツーショット撮るのも不思議な気分。でも、確かに後から番組みたけど、この丸いおっさんがかなり登場するし、スーパードライバーだった。


そんなコネタがあった後、“未知の道”に入ったボクたちご一行だったため、恐らく現在放送中の、シーズン4用取材・撮影だったであろうトラッカーと、撮影クルーとしばらくの間、追い抜いたり、追い抜かれたりを続けることになった。

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基本撮影クルーが先回りして、走り来るトラックを撮るというのを何度もしていた様で、上の写真の様に、安全系ジャケットを来たカメラマンを何度か追い越すことになる。

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こんな土地だ、撮影も簡単じゃない。トラックに轢かれでもしたら一大事だし、まず、寒い。

番組の演出もある意味過剰なところはあるけど、実際すごい所で番組を作っている。

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↑この写真、わかるだろうか。そのトラック野郎のトラックが雪煙?を巻き上げてボクらのバンを抜き去った直後だ。

氷でコーティングされた道を、何トンというトラックが80km/hとかのスピードで走り去るのはスゴイ光景だった。

そんな速度で走る状況が常に続いているわけじゃないのだけど、何百キロという距離を走るトラックだから、速度を出せる所で出したいのだろう。比較的難易度の低い場所では考えられない速度で走っていた。ただし、番組を見たら一瞬でわかることだけど、ちょっとした傾斜の坂で登れずズルズル後退してしまうことや、横転、積み荷が崩れる、なんていうことはかなりの確率で起こることで、限界環境の中を走るトラックならではのエピソードがたくさんあるわけだ。

興味のある方は、番組ホームページを覗いていただいたら多分いくつか動画も見られると思う。

とにかく、“元々”彼らトラッカーズが通るために作られた道を“借りて”走っている状況だったボクたちバンは、トラックの邪魔にならない様に、そして安全第一で「北極圏へ続く道」の旅を続けるのだった。

次回、今回のことを前提に、なぜ、自分でレンタカーで軽い気持ちでこの領域に踏み込んではいけなかった、ツアーに参加して正解だったと思えたか、について触れながら、色々風景も紹介し始めようと思う。


つづく。。。


*写真はクリックすると大きいサイズがポップアップします。


*Taken in 6 mega JPEG. Retouched with Photoshop CS4.


ココロに響く1枚はございましたでしょうか?ご感想やコメントをいただけると勉強になります。

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by leoism | 2010-07-24 10:17 | Travel Log


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