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Alaska - Day 6: Arctic Circle -1- 【序章】
花火のエントリーが続いて (Part 1. / Part 2.) アラスカ旅行記が前回の 「Alaska - Day 4: World Ice Art Championships 2010. - 3 -」から結構お休みになってしまったけれど、今回からハリキって再開していこうと思う。

題名を見てすぐに気がついた方は相当な"Nat Leo"ファンだな、と思うけれど、実は、今回のエントリー、前回の話から1日飛んでいる。間に本来なら「Day 5」があるベキなのだけど、ブログ更新のテンポの悪さと、第5日には主に街中散策に時間を使ったこと、そして一日中雪が降っていて、あまり見せようという感じの写真が撮れていないことなどを理由にとりあえずすっ飛ばす事にした。後々、アラスカ旅行記も終わって、ネタも特になくて、という時に、他にもすっ飛ばしているエピソードと合わせて紹介しようと思っている。



さて、そんなアラスカ第6日目。

この旅の“メインディッシュ”は「北極圏」への旅だ。

計画の段階では北極圏内で滞在し、北極圏への扉国立公園はじめ、いろいろ探索したいな、と思っていたのだけれど、それをするには時間、予算、環境に対する自分の対応力、諸々の条件的に“今回は”無理そうだとわかり、“せめてこれだけは”という最低ラインとして、北極圏に向かうツアーに参加する事になった。


第一回の今回は、焦らす様だけれど、そもそも北極圏とはどういう場所なのか、北極圏、北極圏というけど、どこからが北極圏で、その境界線は何なのか、などの基本情報や、今回なぜこのツアーに参加する事にしたのか、また、そのツアーそれ自体についての説明を紹介する回にしたいと思う。


今はいい時代だ。いい、かどうかわからないね。“便利”な時代だ。

インターネットでポチっとやれば色々出て来る。

「北極圏」をGoogle先生に調べてもらったら、『約 894,000 件』という検索結果が出て来る

そして候補トップの、Wikipediaを開くと、地図付きで説明されている。

それによると、
c0080101_17263537.jpg北極圏(ほっきょくけん、英: Arctic Circle)は、真冬に太陽が昇らず(極夜)真夏に太陽が沈まない(白夜)北緯66度33分39秒(66.56083度)地点を連ねた線およびそれ以北の地域を意味する。北緯66度33分線のみを指す言葉には北極線がある。
とあり、この説明はすごく簡潔でわかりやすいと思う。

ただ、これを文字で読んだだけで、どんな場所かイメージするのは難しい。

「自分の人生で行くことなんてないんだろうな〜」

という漠然としたイメージなら沸くかもしれないけれど、今後ボクが写真で紹介する様な世界は、そうそう思い描きもしなければ、ボクがこれから紹介する数々のエピソードの殆どが、「へー」では済まない興味深い物になるハズだ(そう出なかったら泣く)。

試しに、上のWikipediaの説明をボクなりに説明し直してみよう。
北極圏というのは、1日中太陽が沈まない、“白夜”と一日中太陽が昇らない“極夜”が起こる限界線より北のことで、その境の北緯66度33分線のことを英語では“Arctic Circle”と呼んでいる。
こんな感じだろうか。

どちらがわかりやすいかというのは、好みの問題もあるだろうけれど、少なくともボクは、実際にその場所に行って、自分の目で見て、その中で改めて説明を受けてわかったことがたくさんあった。そして、これからそれらをできるだけ伝えられる様なエントリーにして行きたいと思う。





さて、とりあえず、これで「北極圏」というのがどういうエリアかわかったかな、と思うわけだが、では、なぜそこに行きたかったのか。それは、このブログの読者だったら大体わかると思うけれど、その動機は単純。

『そんなワイルドな世界、見たいに決まってるやん』

ということ、それしかない。

上でも書いた通り、「北極圏」なんて、普通にしていたら絶対行く必要もないし、行く機会もない。

地図を見たらわかることだけど、Fairbanksより北に人なんか殆ど住んでいない。

Fairbanksにはアメリカ大陸最北のマクドナルドがあり、信号機があり、横断歩道がある。

そこから伸びる高速道路は、すぐに枝分かれを辞め、たった一本のまっすぐな道になる。

そして、こちらのエントリーで紹介した、“最後のカフェレストラン”があるのだが、ここでまたひとつ、知らなければ疑問にも思わないかも知れないことがあるのだ。

何だかわかるだろうか。

そう、何故、こんな人も殆ど住んでいない場所にカフェレストランがあるのか。だ。

これに関しては、紹介したエントリーで少々触れたけれど、ここは主にトラッカーたちの“オアシス”として存在していて、ガソリン給油機能も備わった、立派な“ステーション”なのだ。

では、そのトラッカーは誰?という疑問が次に沸いて来る。

こちらも、同じ回に少し説明したけれど、主に、こちらのエントリーで紹介した、「パイプライン」の“元”があるアメリカ大陸最北端の土地と、FairbanksやAnchorageを行き来するトラックの運ちゃんたちだ。この件に関して深く書くと、ながーーーーーーーい話になるので、これから北極圏に向かうエピソードの中にちりばめながら紹介して行こうと思うが、今回、そもそもボクが北極圏まで「日帰り」で行くことが出来たのは、このトラッカーやその雇い主のおかげなのである。


最後に、では、そのトラッカーや資源発掘会社の存在で北極圏までの「道」があることはわかった、と。

では、なぜ、そんなちゃんと「道」があるのに、レンタカーで行かず、ツアーに参加したのか。

ボクを知ってくれている方ならご存知だと思うけれど、ボクは集団行動で回るツアーは苦手だ。さらに撮影目的となるとあまりよろしく無いのは写真をやる方で、観光ツアーに参加されたことのある方ならわかるはずだ。一日に何十台というトラックが行き交うしっかりした対面道路があって、何故ツアーに参加したか。答えはこうだ。

ツアーじゃなきゃ、死ぬかも知れないから。

よくよく考えても、考えなくてもわかることだけど、そもそも行き先は北極圏。「道」はHilltop Cafeから何十キロか先までしっかり舗装もされているし、雪が降れば除雪車が出動するから、雪に埋まって、道が無くなる、なんてことはほぼ起こらない。しかし、Hilltop Cafeの後、文明は道とパイプライン以外視界に入らなくなる。当然携帯電話のシグナルなどない。車が走っている時は暖房を付ければ快適温度が保てるが、車が止まってしまったら?猛獣が出ることは無い。でも、猛獣が出ない代わりに、何も、ない。

「こんなところで遭難するなんて絶対イヤだ!」

そう思える光景をこれからたくさん紹介するが、ツアーに参加して初めてわかった“危険”は他にもたくさんあった。

ツアー参加料は、「ぼったくりか!」と思うくらい、安くは無かったから、一時期は本当にSUVでも借りて行こうかと思っていたけれど、これらの"危険"はお金の問題ではなかった。

さらに、ツアーと言っても、8人乗りのバンだ。ツアーガイドの細かい説明も聞ける上、こちらから質問し放題。

朝6時に出て、夜9時過ぎに帰って来る、文字通り一日がけのツアーで、ボクは本当にたくさんのことを知ることが出来たし、それはボクがこの旅で求めていたことのひとつだったから、自分だけで車を運転して往復した場合とは、比較にならないような素晴らしい旅になった。



長くなってしまったけれど、以上を前提に次回からの「北極圏への旅」を楽しんでいただけたらと思う。

お楽しみに!



つづく。。。


Sorry! No Photo Today!



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by leoism | 2010-07-18 17:17 | Travel Log


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