初バックパッキング、
第2話の続き。
こういう話題は退屈かもしれない。反応もクソもなかったので、文章は最小限にして、さっさと写真だけ載せてしまおうと思う。また水曜日にバックパッキングに出かけるのでテンポ良く載せて行かないと後がつまってしまう。アラスカのもまだまだ途中だし。。
さて、ということで、↓こんな感じで雨の中さっさと森の中にテントを立てて、温泉を楽しみ、それなりに疲れているはずなので、早めの夕食にし、さっさと寝る事にした。
テントの左に白い札をぶら下げているけれど、これが宿泊許可証。
今回の食料はこういう装備になっている。
アウトドアに興味がある方ならご存知だと思うけれど、左にあるのが、JETBOILと呼ばれる“速攻湯沸かし器”で、最強の熱効率により、"on-the-go"環境で、2〜4分ほどでお湯が出来上がる(勿論高度が高くなると遅くなる)。
奥に見えていたレトルトパウチっぽいものはこんな感じのフリーズドライ食品で、見ての通り、パスタやラザニアなど多彩なメニューがあり、基本的に熱湯を注いで、上のジップを閉めて5〜10分ほど待つだけで“それなりの”食事が出来上がる。
まぁ、こんな感じ。
↑これは3つ並んだ写真の真ん中のやつで、「Jamaican Style Chicken & Rice」。本物のジャマイカンは殆ど食べた事がないので、リアル度はわからないけれど、若干ピリ辛な雑炊という感じで、味はまぁ、いい感じだった。雨で寒い中だと、とにかく暖かい食べ物はありがたい。
本当は雨が凌げるテントの中で食べるのが一番だけれど、クマがいる環境でそれは御法度。わずかな匂いでもテント内には入れたくない。夜中にクマがクンクンとやってくるというのは、最も避けたいイベントのひとつだ。もちろん、食べた後のゴミも、
第2話紹介した、"Bear Wire"にぶら下げて寝る。
ちなみに、ボクが今回使ったテントはMountain Hardware(
マウンテンハードウェア)の「
Drifter 3」で、寝袋は同じくMHWの「
Phantom 15」という物で、前者はバックパッキングに最適な軽量テントで頑張れば3人寝れるサイズながら、運ぶ時の重量で大体3kgくらい(要するに3人で行くなら、均等に分けたら1人1kgの負担で寝床ゲット)。後者は、こういう春〜夏時に最適かはわからないけれど、高級羽毛使用の物で、頑張れば15度まで寝られる。15度は、華氏での15度なので、摂氏だとマイナス9度くらいの環境にも耐えられる(ハズ)の優れた物。
多くのフィールド用ギア(衣類含めて)をThe North Faceで揃えるボクだけど、テントと寝袋はMHWの方が好みに近いものが揃っている。
翌日、湿気があったのと、寒かったからだと思うけれど、テントが結露した(雨漏りでないと信じたい)のとで、濡れるのに弱いダウン寝袋なのに濡れてしまった(!)。ピーカン晴にはならなかったけれど、干した図。
こんな感じで無造作に干しているけれど、これ、$400もする寝具だ。(日本の定価は
5万円を越えている!)
この後、少しだけアドベンシャートレイルハイクをし、天気が一向に良くならない事もあって、温泉に入って、早めに帰る事にした。早めと言っても、この場所からまた荷物を背負って、山を下りるわけだから、なんだかんだで、下界に着いたのは5時を回っていたのだけれど。
この日は、前日「満員」と聞いていた、ちょっと急な坂を登らないと到達できない場所にある温泉を目指した。平日だったので空いているかと思ったけれど、結構人気なのだろう。先客がいた。「ご一緒していいか?」と聞くと、「この温泉は誰の物でもないからねぇ(笑)」と快く混浴を承諾していただき、この界隈で一番温度が高いという湯船に入ることが出来た。(ボクは熱いのが好きです)
パイプから熱いのが出て来ていた。
何となくフォトジェニックだった、先客カップルの水筒と果物をパシャ。
さっきの反対側は勿論急斜面で、温泉から溢れたお湯が流れて行く。
まっすぐ水平方向を見ると、こんな感じ。生い茂った木々が癒し系。
上を見上げると、、、残念な曇り空だったけど、まぁ、これはこれで、良し。
…という感じで、防水コンデジでもないのにパシャパシャいろいろ撮った後、30分くらいだろうか、温泉をじっくり楽しみ(勿論ご一緒したお二人との談義も楽しんだ)、体が暖まったまま、トレイルヘッドに向かい昨日来た道を戻った。
雨だったし、荷物が多かったというのがあって、そんなに数撮影してはいないけれど、気が向いたら、デジイチで撮ったこの辺の写真(など)も紹介するかも。
シアトルに戻ってから連日雨続き(もう一週間!)でテントとかいろいろ乾かせていないのが気がかりな最近のボクでした。
つづく。。。(かも?)
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