Top

NATIONAL LEOGRAPHICはこちらに移転しました!!!








[PR] シアトルで撮ろう! - VSP撮影ツアーなら、あなたの夢の撮影旅行が実現します!!(今すぐチェック!

First Backpacking at Olympic National Park -2-
初チャレンジのbackpackingの話の続き。

今回は、キャンプを張れる地点まで歩いた話を紹介した前回のエントリーに続いて、同じ日の夜までの話を紹介したいと思う。

c0080101_17123292.jpg前回細い丸太一本で出来た橋を載せたけれど、あれを渡ったすぐ後、結構急な坂を登る事になった。

健康な若者にとっては大したことないはずだけれど、足が悪かったり、心肺機能に心配のある人にはちょっときついかも、というその坂を登ったところに、左のトイレが出て来て、左に行けば温泉、右に行けばキャンプグラウンドと書かれた看板が目に入る。

Wildernessサイトなので、水道も管理人もいないけれど、トイレ小屋が計2つと"Bear Wire"が設置されているので、全く何もない自然丸出しの世界でテントを張るより幾分安心、安全な場所だ。(基本的にそれ以外の許可されていない場所でのテント設営は禁止されている)

このトイレのポイントからさらに急な坂を少し登ったところでテントを設営。雨はマシになってきてはいたのだけれど、自分自身の衣類や、バッグが結構濡れていて、それらをテントに入れる際に中がそれなりに濡れてしまったし、最初に決めたサイトの地盤が硬くて、ペグが刺さりにくく、場所を変える事になったりしていたので、こういう場面で一番重要なテント設営に時間がかかってしまった。

ところで、先ほど書いた、"Bear Wire"だが、Wilderness Campにとって、命に繋がる重要な設備である。
c0080101_17122162.jpg
これが、その"Bear Wire"。






文字通り、クマ対策の設備なのだけれど、わかるだろうか?要するに、クマが届かないくらいの高さに食料や香りを放つ全ての携行品を吊るす事で、クマがテントを襲撃するなどの事故を防ぐための物だ。クマ鈴や人間がいるぞ、という気配を放つことでクマを遠ざける事は不可能ではないけれど、25mi(4km弱)という遠くからでも匂いを嗅ぎ付ける事のできるクマだから、うまそうな匂いを放つのは現金なのだ。
c0080101_1712954.jpg
こんな感じで木にくくり付けて、旗を掲揚する様にビニール袋やドライバッグなどに入れて高い位置にカラカラ上げておく。

テントの中での飲食は厳禁だ。食べ終わっても、匂いが残るし、食べカスが落ちていることだってある。クマが恐いというのは当然だけれど、クマ以外にも、虫やネズミなども天敵。ハイキングしてテントに戻ったら、ネズミがテントをかじって侵入していた!なんてことは結構ざらにあるらしいので注意が必要だ。

クマ対策を終わらせて、寝床もちゃんと用意した後、温泉へと向かった。天気が良かったら夜に“星見風呂”なんてシャレた感じもいいかな、と思っていたけれど、どうかんがえても雲は空気を読んでくれなさそうだったので、明るいうちの入浴に出かけた。
c0080101_17124531.jpg
温泉に向かう途中、沢山の鹿に出くわした。ちょうど夕食の時間帯だったのだろう。一心不乱にむしゃむしゃやっていた。どれもまだ子供か青年くらいの鹿で、独り立ちした若い鹿のグループだったのだと思うけれど、人間にはなれているのかな?逃げるそぶりは無かった。
c0080101_17125795.jpg
雨で水量が増していると思われる川の上に、こちらはそれなりにしっかりと作られた橋がかかっていて、それを渡りながら、激しい目だけれど、なかなか美しい渓流をパシャ。温泉にまで一眼は持って行っていないので、今回のショットも全てコンデジで撮っている。

橋を渡ると硫黄の匂いが漂い始める。
c0080101_1713979.jpg
雨の所為で流れているのかと思われた道を遮る水流は、どうやら温泉の水の様だった。翡翠の様な緑色に地面が染まっているのが温泉成分を含んだ水だと感じさせた。
c0080101_17133750.jpg
いくつか作られていた湯船の中から、この桜の下にあったいい感じの温泉を選んでみた。桜の木の向こうは崖で、その下には上で載せた川が流れているから、川の音を聞きながら、花見湯という感じで楽しめそうなスポットだった。
c0080101_17132364.jpg
温泉際からのショット。いい感じでしょ?


この温泉では別に2組のカップル、計4人の人とご一緒し、1人が日本に行きたいんだよね、という感じの話をしてきたので、日本の温泉はいいよーという話などで結構盛り上がった。

こちらの温泉施設はスパという感じの物がほとんどで、水着で入る、暖かいプールという感じだから、日本の様な温泉風情が全然ない。だから、こういうところで野天風呂を楽しめるのはとにかくありがたい。見ず知らずのハイカーとの裸の付き合いは正に醍醐味といった感じで良い時間が過ごせた。

ただし、このお湯はあまり暖かくなく、他にもう少し暖かいのがあるかと探して、さらに奥地に進んで比較的暖かい湯船を見つけてやっとのことで温まる事が出来た。温泉装備を持っていなかったので、濡れたまま服を着てテントに戻ったので、ちょっと湯冷め気味だったけれど、久しぶりの温泉でリフレッシュすることができた。夕食を食べた後さっさと寝る事にした。
c0080101_17135582.jpg
これが今回初“現場トライ”(Twitterでフォローして下さってる方は自宅の庭で試しているつぶやきでご存知ですよね?)。デビューが雨の中というのもかわいそうだけれど、はてさて、快適な夜をもたらしてくれるのでしょうか?

少し長くなってしまったので、バックパッキングでの夕食作りに関する話だけ、翌日のエピソードと合わせて次回に紹介したいと思う(デジイチで撮った分の写真も後日紹介するのでお楽しみに)。


つづく。。。


*写真はクリックすると大きいサイズがポップアップします。


All) CASIO EX-H10


ココロに響く1枚はございましたでしょうか?ご感想やコメントをいただけると勉強になります。

Follow me on Twitter!
パーソナルサイトのLEOiSM!の方も覗いてみて下さい!


[PR]
by leoism | 2010-05-28 17:14 | Field Log


<< First Backpacki... First Backpacki... >>