Top

NATIONAL LEOGRAPHICはこちらに移転しました!!!








[PR] シアトルで撮ろう! - VSP撮影ツアーなら、あなたの夢の撮影旅行が実現します!!(今すぐチェック!

RAFT Project: How to Log My Adventure? - 3 -
中々本題に入れなかった撮影ログを付ける方法の話。今回こそちゃんと書きます。

何度も書いている通り、写真に「撮影地」情報が付加されていることのメリットは大きい人にはすごく大きい。しかし、GPSを持たないカメラで撮った写真に「撮影地」情報を付加させるには、GPSを持ったなんらかのアイテムが必要になる。

最近ではそれ専用のアイテムも多数売られていますが、それらは2万円前後と結構いい値段する。

そこで前回エントリーの最後に書いた通り、iPhoneを使うという手がある。

 ・ iPhone: ご存知、APPLEのスマートフォン。こいつにGPSが搭載されている。
・ EveryTrail: iPhone用アプリ。iPhoneのGPS情報を使って移動ログを記録する。
・ GPSPhotoLinker: Mac用ソフト。位置情報ファイルと写真データを合体させる。

カメラ以外に上記3点を使用することは前回書いた通りだが、簡単に説明するとカメラとiPhoneの時間を同じになる様に設定しておき、アプリを使ってiPhone側でGPS情報を集めさせ、あとからパソコンでその情報と写真データをマッチさせるという感じになる。

まず、「EveryTrail」というアプリについて説明すると、これはGPSロガーというよりは、トレイル歩きが好きな人向けアプリで、Google Mapと連動して、自分が歩いた履歴を記録してくれる。

その記録はあとから見ることも出来るのだけど、その時のトレイル足跡を同アプリユーザー間でシェア出来るというのが最大の売りだと思う。FacebookやTwitterとも連携して自分のハイキングについて紹介することも出来る。

自分が載せるということと、逆に誰かが歩いた足跡を検索することが出来るため、例えば何通りかルートのあるトレッキングスポットに行った時、同じ土地でのトレッキング履歴を検索して、誰かが歩いたログを見させてもらって、「お、このルートよさげ」と真似させてもらうという使い方も出来るのが面白い。

また、ルート上で撮った写真は足跡上に記録されるので、ポイントポイントでiPhoneでも写真を撮っておくと、よりそのトレッキングルートがわかりやすく、自分のためにも、もしかしたらあとから来る誰かのためにも使える記録にすることができる。

c0080101_11292367.jpg c0080101_1129451.jpg c0080101_11291324.jpg c0080101_11235177.jpg c0080101_11285547.jpg

いくつか画面のスクリーンショットを紹介しよう。

一番左のiPhone画面、三列目の左から二番目が「EveryTrail」のアプリ。

起動させると、Sign Inの画面のあと、メインメニュー(Home)に入る。二番目の画面は過去のトレッキングログを表示させた画面。

記録を始める時は三番目の画像のように地図を出して、真ん中下の「Start Tracking」を押すだけ。

これで自動的にGPSログをためて行き、四番目、五番目の画像の様に線でその足跡が表示されて行く。この2つの画像を見てもらうとわかる通り、Google Mapを使用しているので、地図、衛星画像、ハイブリッドの3パターンの表示に対応している。





ちなみに「EveryTrail」はパソコン用のページも備えていて、ログインすれば履歴や他の人のログをパソコン上でも見られる(ボク的にこれが結構ナイス!)。


さて、そうして元来自分のトレッキングログをためるという目的で使用するアプリにて撮影xトレッキング中の足跡を記録したら、自宅にて画像をパソコンに取り込む。続いて、上記のEverytrail.comから拡張子「.gpx」なるGPSデータファイルをダウンロードする。

c0080101_11293360.jpgこのふたつのデータがパソコン内に揃ったら、続いて「GPSPhotoLinker」(free ware)というソフトを起動する。

←こんなアイコンのソフト。

ソフト名そのまんまだけど、GPS情報と写真データをリンクさせるためのソフトで、上記の「.gpx」ファイルと写真データを取り込んで、「メタデータ」に書き込んでくれる。思っていたより書き込みは早い。

c0080101_11201142.jpg右が「GPSPhotoLinker」の画面。上にならぶアイコンの左から二番目、「Load Tracks」をクリックして、「.gpx」ファイルを選び、右から二番目の「Load Photos」から写真を取り込む。

最初に書いた通り、画像データとGPSデータは時間の相関でリンクされるので、カメラとiPhoneの時間が揃っていることを忘れたら大変なことになるのでそこだけ注意。

ひとたび情報が付いてしまえば、画面に出ている通り、場所の詳細情報が表記される様になる。標高まで出るのがちょっと驚いたけれど、これにより、『Aperture』や『iPhoto』にある、『Places』(日本語では“撮影地”)を使うのに格段に楽になる。
(『Places』に関しては、こちらのエントリーで簡単に紹介しています)



本当はデジイチ自体にGPSが組み込まれていて自動的に「撮影地」情報が書き込まれるのが一番簡単で正確なので、1、2年後の中上級機にはGPSが組み込まれるのが当たり前になるんじゃないかな?と思うが、とりあえず今は、せっかくiPhoneを持っているというアドバンテージを活かして「ジオタグ」という新テクノロジー、新トレンドを楽しめるので満足かな、というところだ。

広大なアラスカの全てを今回の旅で制覇することは出来ないが、RAFT Project第一弾として、想像を越えるであろうそのエキスペリエンスに今からすでに胸が躍っている。もう本当に出発直前なので、RAFT Projectとしての準備に関して報告している暇がなくなってしまったけれど、“事後報告”になってもまた、ボクの“アラスカへの道”に関してのエントリーはしようと思うので、興味のある人もない人も一応乞うご期待ということで。


今年新しく作った写真ブログの方もよろしく! 

色んな写真ブログ
風景写真なブログ
[PR]
by leoism | 2010-02-27 12:10 | News, Column


<< Heat in the Van... RAFT Project: H... >>