前回に続き「Rattlesnake Ledge」でのハイクの続きです。
明らかなハイペースで登った上、午後から予定のあったメンバーがいたので、あまりゆっくりすることなく、下山となりました。実際、ボクの“写真待ち”状態だったのであまりじっくり撮影出来なかったので、こういう時ばかりは、写真を撮る人と登りたいなーと思うもんです(笑)。
それでも、崖到着まで着けっぱなしだった、超広角レンズから魚眼レンズに交換するくらいの余裕はありました。
■ smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mm ■
崖のてっぺんは砂利地で、本当に足下が滑りそうで恐かったです。その上、からっから日だったので、粉塵舞いまくりでした。
そのため、レンズ交換は躊躇しましたが、こういうのが撮りたかったので、ささっと交換して、崖ギリギリまで降りて行きました。
何度も言いますが、ボクは高所恐怖症です。今、これを書くために思い出しているだけでキーボードがびしょぬれです。
その後、C-PLを着けられるSIGMA 30mmにも交換。折角の防塵仕様カメラでも、レンズ交換だけはどうしようもないので、出来るだけ風を体でカバーして、ささっと。
■ ここから全て、SIGMA 30mm F1.4 EX DC ■
シアトルのあるワシントン州は通称、「Evergreen State」(常緑の州)と呼ばれていて、シアトルは「Emerald City」(エメラルド色の街)と呼ばれています。
その理由が分かってもらえる1枚だと思います、ホントに湖が綺麗でした。
崖ギリギリまで迫って闘ってました。誰と? 自分とです。
「崖」
その向こうにはもちろん、深緑が広がってます。奥の方には万年雪も。
本当に、あっという間の崖滞在でした。お弁当を持って来ていたら、この眺望の中食べたらさぞ気持ちいいだろうなーという感じでしたが、「ケツカッチン」でした。
また今度はもっと長いルートに来ようと話ながら、下山。帰りは結構ゆったり降りました。
トレッキング・ルートは倒れた樹がたくさん寝そべってます。
それぞれの樹がすごく背が高いので下の方は葉が芽吹きません。独特な景色です。
折れた樹は、「Mother Tree」(マザートゥリー)と呼ばれる事があります。
それは、折れた大樹が基礎になって、そこから新しい芽が生まれ、新しい世代が始まるからです。
こんな感じです。
通常「Mother Tree」は横たわった樹が多いのですが、折れた元の方にもこうして新しい生命は芽吹くのです。
自然は驚くほど、強いのです。
つづく⇒
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Taken in 6 mega with fine sharpness +4, custom color=Miyabi. (Retouched and Resized with MacBook + Photoshop CS4)
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