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HDR meets Museum = Wooow..
先日話題に出した、『HDR』の話。HDRというのは 『ハイ・ダイナミック・レンジ』の事なので、HDRだけだと、加工という意味にはならない。日本では、HDR合成と呼ばれるのが手法自体を指す言葉みたい。でも、HDRというのは、カテゴリとしてすでに成り立っている様なので今後HDR合成した写真は“HDR写真”と呼ぼうと思う。

さて、そんなHDR写真だけど、先日紹介したソフトで色々遊んでいる内に、ある事に気がついた。これは、きっと、向いている写真、向いていない写真というのがありそうだ、というコトだ。

最近頻繁にHDR写真が取り上げられているイギリスの写真雑誌などを見ていても、「うぉーお」というためいきに似た感嘆音が漏れる感じの写真にはどれも傾向がある。

ということで、自分なりに“向いている”と思われる写真を抽出してHDR合成をやってみた。



バチカンにあるSistina Chapel (by ミケランジェロ)のレプリカ


そうそう、こういうのがやりたかったんだ。と個人的にはすごく満足の域に達した。
雑誌で何度もみたHDR写真の雰囲気にかなり近い加工が出来たと思う。




これは、去年の1月に行った、徳島にある『大塚美術館』にて撮った一枚で、上にある通り、有名なシスティーナ・チャペルのミケランジェロによる大作をコピーした物だ。

超広角10mmで、尚もいっぱいいっぱいの規模。

HDR写真の目的は、人間の目で見ている様に、明暗共につぶれ、トビの無い見え方を再現する事だと思う。写真だと、どうしてもどこかに合わせたら、どこかが暗くなったり、明る過ぎたりとなってしまう事を、複数の露出の写真を合成する事で、明暗を補い合うのがHDR合成だから、教会の様に光源が限られていて、光量も少ない環境というのはうってつけだと思った。

こちらが元写真。


黄色い証明によるライトアップも、もちろん十分素晴らしい


比較してどちらが“いい”というのはちょっと違うと思うけれど、好みはあっていいと思う。
初めて見る人には新鮮に写るだろうし、普段目に視えているものより、誇張した感じのHDR写真だと、ちょっと、おぉ、と思い易いと思うけど、飽きる人はすぐ飽きるだろうな、とも思う。

個人的には、Lens Babiesや、魚眼レンズ、あんまり好きじゃないけど、トイカメラなどの部類と同じ様に、写真の表現のひとつとして考えればいいと思う。丁度絵画の世界がそうだった(写実主義、印象派、抽象派などがいろいろある)様に、例えば顔のしわ一本一本まで解像するレンズ(★55mmとか?)が好きな人もいれば、ふんわり柔らかいボケのレンズが好きな人もいるし、こってりべったりな色合いがいい人もいれば、あっさりさっぱりがいい人もいるのだから、見たままの世界を写したい人、記憶の中の世界を再現したい人、見た感動を人に伝えたい人、色々いて、それぞれのスキームで自分の写真を撮ればいいと思う。

デジタルの時代になった事で、現像や加工の幅が増えたのは事実で、明らかな合成写真でも受け付けるコンテストも最近では増えて来たし、そういう写真を単純に“デジタルアート”とするか、フォトグラフィーとするかは議論の余地があると思うから、HDR合成という表現方法もきっとカメラマンの表現方法のひとつとして、受け入れられると思う。

とりあえず、遊べるだけ遊んでみる。


[ K100D + SIGMA 10-20mm EX DC: 10mm, 1/10sec, f4.0, 0.0EV, ISO200, AWB, M mode, SR on ]


*HDR image was generated with Photomatix Pro 3.
(Original File was Retouched and Resized with MacBook + Photoshop CS4)


ココロに響く1枚はございましたでしょうか?よかったら、コメントを残してっていただけると嬉しいです*

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by leoism | 2009-03-10 23:26 | Art, Architecture


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