今日、日本から拡大アイカップ、『O-ME53』が届いた。
マクロレンズを買って、被写界深度の浅い状態でのマニュアル撮影をやるのには、『
K200D』のファインダーではちょっとピントがつかみづらく感じてて、ネットで調べたところ、このアイカップを着ければファインダーの見やすさが格段に上がる、という口コミがたくさんあったので、値段もそんなに高く無かったから、ネットでポチっとやった。
『
K200D』の視野率は約96%で、倍率は約0.85倍。この拡大アイカップはこの倍率を1.18倍してくれるので、0.85x1.18= 1.003となり、上位機種である『K20D』の0.95倍より倍率が上回る事になる。
他社のエントリークラスのカメラの倍率を見てみると、Nikonの『D60』は0.8倍、Canonの『Kiss X2』が0.81倍、SONYは 『α350』、『α300』共に0.74倍という感じで、『
K200D』と同じ“エントリークラス”にあたる機種の中では、0.85倍の倍率というのは元々大きい方だったらしい事がわかった。
ちなみに、Nikonの 『D90』は0.96倍、Canonの『50D』が0.95倍、SONYの『α700』は0.9倍という事で、PENTAX『K20D』の0.95倍も含め、中級機は『α700』を除き、四捨五入で1倍になるレベルはあるみたいだが、『O-ME53』を装着する事により、これらの中級機種より、ファインダー倍率だけはアドバンテージを取れる事だけでも満足感は得られるだろう。
さて、実装してみて、何枚かマニュアルフォーカスで撮影した上でのインプレッション、評価だが、上の写真の通り、ちょっとファインダーが後ろに飛び出る形になる事と、理由は確実ではないんだけど、たまに目を近づけたらファインダーが曇り、像がボヤけてすごく視えづらくなるという問題点がある。
しかし、それ以外はファインダー像が大きくなり、マニュアルフォーカスによるピント合わせがやりやすくなったと思うし、これからの撮影が楽しみになるアイテムだと思う。
また、
先日買ったバッテリグリップと合わせて装備していると、ちょっといかつくなっちゃったかな?と思う反面、これでまたひとつ“はったり”エレメンツが増えたという事で、人からの目線に対して自信がつく(?)し、自分自身への鼓舞にもなるかな?と思うので、今後の作品に期待されたし、といった感じだろうか。
また、気がついた事があれば、追って紹介しようと思う。
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各画像はクリックで大きく見れます。
1) [ K100D + smc PENTAX-DA 18-55mm: 35mm, 1/30sec, f5.0, 0.0EV, ISO200, AWB, M mode, SR on ]
2) [ K100D + smc PENTAX-DA 18-55mm: 35mm, 1/30sec, f5.0, 0.0EV, ISO200, AWB, M mode, SR on ]
*(Retouched and Resized with MacBook + Photoshop CS3)
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