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Kobe Luminarie 2008 -4-
引き続き、4日に行った、神戸ルミナリエ2008。
一応今回で最終回にしようと思う。

第1回、魚眼で綴った第2回望遠で撮った第3回も良かったらどうぞ。

Kobe Luminarie 2008 -4-_c0080101_301533.jpg
今年のルミナリエは、青、緑の割合が多かった様に思う。



Kobe Luminarie 2008 -4-_c0080101_303653.jpg
こちらは広場の物。
ルミナリエのデザインはイタリア人デザイナーっていう事だけど、楽しいんだろうなー。

Kobe Luminarie 2008 -4-_c0080101_305361.jpg
第四回目にして初めて触れる事だけど、今回のテーマは、「光のインフィニート」(Luce d’ infinito)。
インフィニートは、英語ではinfinity、「無限」という意味。
そういえば、無限を意味する「∞」の字に近いデザインが目立つ。

今回の作品テーマ「光のインフィニート」には、過去と未来を輝かせる無限の光が神戸に降り注ぐ意が込められています。
震災において、神戸における光は、闇と対峙する未来への希望の輝きでした。


と開催概要に載っていた通り、キレイだキレイだという部分だけ注目されるルミナリエも、元は阪神大震災という惨事へのレクイエムの意味で始まったイベントだという事を意識しないといけない。

作者が込めた想いと必ずしも同調するかはわからないけど、どんな困難が訪れたとしても、必ず立ち上がるチカラが人間にはある。
そういう希望とか可能性という物を象徴する光として見るルミナリエは実に力強く見える。


最後の1枚は、2006年にも同じ構図をやった物だけど、水面に映る光が今回のテーマに込められた“光と闇”を感じさせたので撮ってみた。



現実世界に煌めく光も、水鏡の向こうで不気味に輝く光も、どちらも同じ光で、手を伸ばせばそこにある様にも見える。
でも、やっぱり片方には手が届かない。


影は光がないと存在しえない。

光が生まれれば必ず影も生まれる。

イイコトがあれば、哀しいコトもきっとある。

でも、暗い気持ちになった時は必ずそこを照らす光がある。

上がったり、下がったり。

それでも無限に輝く光を信じて、未来を信じて歩いて行く。

それが人生。



1) [ K200D + SIGMA 30mm F1.4 EX DC: 30mm, 1/60sec, f6.3, 0.0EV, ISO400, AWB, Manual, SR on ]
2) [ K200D + SIGMA 30mm F1.4 EX DC: 30mm, 1/40sec, f9.0, 0.0EV, ISO400, AWB, Manual, SR on ]
3) [ K200D + SIGMA 30mm F1.4 EX DC: 30mm, 1/40sec, f8.0, 0.0EV, ISO400, AWB, Manual, SR on ]
4) [ K200D + SIGMA 30mm F1.4 EX DC: 30mm, 1/30sec, f5.6, 0.0EV, ISO400, AWB, Manual, SR on ]


(Retouched and Resized with MacBook + Photoshop CS3)


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by leoism | 2008-12-16 10:32 | Seasons, Events


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